夜のクラゲは泳げない

SPECIAL

アフレコアフターインタビュー #2
高梨・キム・アヌーク・めい・島袋美由利

ヨルクラの第一印象は?

島袋美由利(以下島袋):初めて資料を拝見したときに、私自身凄く共感してしまって。等身大の女の子たちの解像度が高いなと感じました。
自分も関わりたいなと強く思ったので、こうして一緒に作品を作り上げられる一員になれたことが凄く嬉しいです。

気になるキャラクターや設定は?

島袋:やっぱりめいちゃんと同じでののたん(※1)ですね。本当にめいちゃんがののたんしか見ていないので、私も引っ張られてどんどんののたん推しが進んでいる感じです。
あとは私自身が過去に推し活にハマっていたこともあって、チェキの時間長いけど何枚積んだんだろうとか考えてしまいました(笑)。

※1 橘ののか。花音のアイドル時代の芸名でめいは彼女の大ファン。

#2の収録はいかがでしたか?

島袋:1話には出演していないので、事前に参考映像を頂いて拝見してから臨みました。そのおかげで世界観や空気感がしっかり飲み込めて、とてもスムーズに入れました。
でも1話に出ていないからこそ、気付けたこともありました。1話はみずみずしい雰囲気を感じられたんですけど、2話はめいちゃんが登場してから一気に慌ただしい雰囲気になるというか。エピソード毎の色の違いのようなものがあるんだな、と。
そういうのもあって、めいちゃんの好きな気持ちを全力で表現させていただきました。

印象に残ったシーンは?

島袋:2話はめいちゃんを中心とした話なので、もう全部と言いたいくらいです。
その中でも印象に残っているのは、ひとりぼっちだっためいちゃんが、ののたんという光を見つけられたことでしょうか。
推しがいるのも当たり前みたいになってる今の時代で、そんな相手に宝物みたいな言葉を貰えるって、すごく素敵な出来事だと思います。
そういう自分だけの大事なものって、凄く心の支えになるんだろうなって。
2話はめいちゃんにとって大きな転換点のようなお話なので、彼女なりの推しとの向き合い方に注目してみてください。

クリエイターとして活動するなら、どんなことをしてみたいですか?

島袋:動画配信ですかね。彫刻とかアコースティックギターとか、チャレンジしてみたいことがたくさんあるんです。でも、私は飽きっぽいので一個だと続かないと思いまして(笑)。
誰かが見ているところでやりたいことに全部チャレンジしてみたいです。
引退したらそこで見つけたことをこっそりとしていたりするかもしれません(笑)。

自分なりのリフレッシュ方法はありますか?

島袋:散歩です。足がちょっと痛くなるくらいまで歩きます。私は頭の中でずっとお喋りしてしまうタイプなので、最初のうちは色々考えてしまいがちなんですけど、そうなると考えるより前に痛いって感覚が来て、強制的に頭から抜ける感じです。
結果的に三時間とか歩いてしまうので困りものなんですけど、もしかしたら疲れるだけでもいいのかなとも思っています。ののたん役の高橋さんからもサウナをオススメされました(笑)。

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